これは着物ブログなので、〈食べ物〉だけではなくそろそろキモノ関係の事もアップしないといけませんね。(汗)

香川訪問の1回目の時も訪れた、キモノ好き憧れの的‘黒田商店’さん♪

ココに行きたくて、香川に来たといっても過言ではありません!

今回もモチロンお伺いしました♪



お店は高松にありますが、東京都内では「ライブ」と称して出張販売されてます。

歌舞伎座や銀座の松屋、日本橋の三越や恵比寿ガーデンプレイスにニューヨークまで!

そうそうたる場所で「ライブ」されていますが、大阪には来ないのよね~。(涙)

(今年は7月に名古屋に行かれるそうですが、名古屋なら香川に行くのとあまり時間変わらんしね?)



黒田商店さんの特徴としては、一番に〈鼻緒〉があげられます。

奥さんが世界中の美しい布で作られた〈鼻緒〉は、個性的でとても美しく独創的♪

フランスの洋服用ファブリックや韓国のポシャギ、もちろん日本の布も古布や帯地などからとても素敵な〈鼻緒〉が作られます。

これが、お店の壁一面に並んでいるのです!



黒田商店さんでは、まず下駄や草履の台を選ぶところから始まります。

下駄や草履などイロイロですが、草履だけでも〈パール・つや消し・エナメル・畳表・からす畳〉などイロイロあります!

それだけでも迷うのに、さらに壁一面にディスプレイされている鼻緒も選ばないといけません!!





前回の訪問時に、ヨシザワが選んだのがコチラ。

〈フランス製のジャケット用ファブリック〉の鼻緒を〈白木ののめり〉の台に挿げていただきました♪



今回はチロリアンテープで作ってもらっている鼻緒に合わせよう(あんまり雰囲気が合わなかった。)と、前回いただいて帰った〈黒い下駄の台〉にあわせる新しい鼻緒を選びました♪



黒ドットの小紋の古布でつくった鼻緒の前ツボがグレーだったのを、奥様のオススメで薄桃色に変えていただきました。

こんな何ミリか見えるだけの部分でも、だいぶんと感じが変わりますね?



今回はもう一つ、一目ボレしてしまった鼻緒があります♪



生成りからベージュ・薄桃色のグラデーションがとても綺麗♪

新進の帯作家さんの帯地を、いただいて鼻緒に仕立てたものだそうです。





畳表が良いかな~?(持ってないから。)とは思うのですが、薄いマットピンクの草履台も捨てきれず…。

これも台を決めきれず、とりあえず鼻緒だけいただいていく事に。

全国からお客さんの来られるお店なので、一度手放すと手に入らなくなってしまいますモンね。



お包みいただいている間にお茶をいただきながら履き物や香川県のオススメ・スポットなど、いろんなお話を教えていただいたりしました。

可愛い雑貨屋さんや美味しいうどん屋さんなんかも、親切に教えていただけますよ♪



コチラのお店は全国からファンの方が訪れる超有名店ですので、予約をして訪れる事をお勧めいたします。

ご主人に挿げていただいた下駄はきつからず緩からず、履き心地最高です♪

ぜひ機会があれば、訪れてみてくださいね♪