2月10日は太物の日。



太物とは綿や麻やウールやモスリンなど、絹以外の天然繊維の着物のこと。

絹を巻いたときよりも、反物が太くなるから太物と呼びます。



そんな太物の日に、大阪の中之島Spiningで開催されている染織こだまさんの『大阪出張木綿展』にお伺いして来ました。



絹の中でも柔らか物が好きなので最近はあまり綿着物は着なくなってきた私ですが、運命の出会いをした東郷織物さんの〈綿薩摩〉。



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最高級のエジプト綿で大島紬と同じ作り方をした〈綿薩摩〉は、ざっくりした物の似合わない私でも虜にする「しゅっ」としたしなやかな生地感。





たぶん、見た人も木綿とは思わないかも。

(浅田次郎さんの小説〈天切り松闇がたり〉でも、目細の安親分が着てらっしゃいましたっけ。)







選んだのは、灰桜と墨色。

これからの季節を感じる色。

仕立て上がりが、いまから楽しみです。